Windowsで任意のサイズでファイルを作成したい場合は以下の記事を参考にしてください。
【Windows】任意のサイズでファイルを作成する方法
Linuxで任意のサイズでファイルを作成したい場合は以下の記事を参考にしてください。 この記事を読むと・・・LANの負荷率やディスクの閾値のテストなどで大容量のファイ…
この記事を読むと・・・ |
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LANの負荷率やディスクの閾値のテストなどで大容量のファイルを作成するための方法が理解できる |
目次
ファイル作成コマンド
以下のコマンドで任意のサイズのファイルを作成することができます。
dd if=/dev/zero of=[ファイル名] bs=[ブロックサイズ] count=[個数]
指定方法は色々ありますが、例としていくつか挙げておくので参考にしてください。
ブロックサイズ | 個数 | 作成したいファイルサイズ |
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1M | 100 | 100MB(104857600 bytes) |
1G | 1 | 1GB(1073741824 bytes) |
1G | 3 | 3GB(3221225472 bytes) |
1G | 5 | 5GB(5368709120 bytes) |
1G | 10 | 10GB(10737418240 bytes) |
1G | 50 | 50GB(53687091200 bytes) |
1G | 100 | 100GB(107374182400 bytes) |
任意のファイルサイズで作成する
実際に「/tmp」というディレクトリに100MBのファイルを作成してみるとこんな感じになります。
ファイル作成コマンド後、ls
コマンドで作成されたファイルを確認しています。
# dd if=/dev/zero of=/tmp/100M-Data bs=1M count=100
100+0 レコード入力
100+0 レコード出力
104857600 bytes (105 MB, 100 MiB) copied, 0.0713775 s, 1.5 GB/s
# ls -lh /tmp/100M-Data
-rw-r--r-- 1 root root 100M 8月 24 15:49 /tmp/100M-Data